蒲田温泉
東京都大田区蒲田本町2-23-2
東京自慢の黒湯は透明度わずか5cm。蒲田の地元住民が集う、下町情緒が残る温泉銭湯
黒さでは東京でも指折りの黒湯は、透明度わずか5cmほど。浴槽には源泉カランがあり、源泉を継ぎ足せる。
黒湯の浴槽は高温と低温の2つ。浴槽は他にも泡風呂・電気風呂・水風呂・サウナがある。
2階は食事・休憩ができる食堂兼宴会場。カラオケ舞台もあり、地元住民の社交場にもなっている。
アクセス
エリア・沿線
関東 - 東京都
京急本線 /
JR京浜東北線
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品川からのアクセス
- 品川駅京急 7分 京急本線 (快特 etc.) \200
- 京急蒲田駅徒歩 12分 0.9km
- 蒲田温泉
品川からのアクセス
- 品川駅JR 10分 京浜東北線 \170
- 蒲田駅徒歩 13分 1km
- 蒲田温泉
品川からのアクセス
- 品川駅JR 10分 京浜東北線 \170
- 蒲田駅(東口)1番バスのりば※京急バス 4分 蒲73,74,75 \220
- 蒲田本町バス停徒歩 2分 0.2km
- 蒲田温泉
浜松町からのアクセス
- 浜松町駅東京モノレール 17分 \420
- 天空橋駅※京急バス 25分 蒲73,74,75 \220
- 蒲田本町バス停徒歩 2分 0.2km
- 蒲田温泉
アクセス
- 品川
- 京急
- 京急蒲田
- 徒歩
0:19 \200
- 品川
- JR
- 蒲田
- 徒歩
0:23 \170
- 品川
- JR
- 蒲田
- バス
0:16 \390
- 浜松町
- 東京モノレール
- 天空橋
- バス
0:44 \640
- 蒲田本町バス停に行く京急バスは、系統番号:蒲73・蒲74・蒲75(六郷神社 大師橋下・羽田車庫ゆき)になります。
- 電車などの料金は切符(現金)を利用した場合です。ICカード乗車券利用の場合は多少金額が異なることがあります。
- アクセスの所要時間・距離は目安です。乗換時間や待ち時間は含みません。
日帰り温泉旅行記
登場人物
- 西さん
- 泉質にこだわりあり。源泉かけ流しと存在感のあるお湯、ひなびた風情を愛する正統派温泉好き。
- 北さん
- 泉質はあまり気にかけない。露天風呂好き。眺めが良いなど、目に見える特長がある温泉が好み。
東京・大田区のあたりは、黒湯の温泉銭湯がたくさん残っている土地柄です。今日はそんな大田区の黒湯のひとつ「蒲田温泉」に日帰りしようと思い立った西さんと北さん、JR蒲田駅から蒲田温泉に向かいました。ちょっと交通量の多い商店街から左に入ったところに蒲田温泉はあります。
外観(入口)
「お、蒲田温泉についたよ。下町の銭湯って感じだね。」
「入口は…ああ、こっちか。なんか裏口みたいだな。」
さっそく浴室へと向かった二人。そのときは平日のまだ明るい時間でしたが、地元の住民らしき先客がちらほらと見えます。
♨ JR蒲田駅から来る場合は、この電柱看板を目印に左に入ります。
洗い場(奥が黒湯浴槽)
「洗い場は細長いけど、けっこう広いね。奥のほうが湯船か。」
「おお、黒湯だねえ~。湯船が黒っぽく染まってるじゃん。」
蒲田温泉の黒湯の浴槽は、低温湯と高温湯に分かれています。それぞれに温度計がついていて、このとき低温湯は41.5度、高温湯は45.5度との表示。低温湯にはすでに4人ほどが湯船につかっています。
♨ 黒湯は、植物の堆積物からできる「フミン酸」がお湯に溶けていることにより、色が黒く見えます。東京には多くの黒湯の温泉があります。
黒湯の浴槽
「低温湯は満員だな…。ま、いいか~。熱そうだけど、高温湯に入るか…、熱っっ!」
「おいおい、3秒しか入ってないよ。しかし、たしかにちょっと熱いな…。いや、けっこう熱いか。」
泡風呂
高温湯はのんびりつかるにはちょっと熱かったようで、二人は低温湯が空くまで泡風呂で待機することにしました。(泡風呂は黒湯の温泉ではありません。)しばらくして、黒湯の低温湯が空きました。
「いやあ、ほんとに黒いね。コーヒーくらいか…。いや、麦茶かな。…やっぱりアメリカン…」
「どっちでもいいよ。しかし黒湯ってのは、見た目ほどクセがなく、柔らかい感じだね。要するに、そういう泉質なんだろうな。」
黒湯を満喫した西さんと北さん、風呂から上がってきました。
「お、2階に休憩所があるそうだ。」
「じゃあ、ひと休みしていこうか。」
2階には休憩ができる食堂兼宴会場があります。さっそく階段を上っていきました。
♨ 浴槽は4人が定員と決まっているわけではありません。お客さん次第かと思われます。
♨ 東京の銭湯では、湯温45度くらいは珍しくありません。地元の人ならともかく、たいていの旅行者にとっては熱いかと思います。
2階広間の舞台
「・・・昭和丸出しだな。」
「・・・だな。」
下町の社交場的な食堂兼宴会場で、とりあえず生ビールを注文した西さんと北さんでした。
(2013年 2月)
♨ 食堂では地元のおじさん客が店の女の子に「あんたの顔を見たら、腰が痛いのが直ったよ」とおっしゃっておりました。下町食堂あるある。
♨ 生ビール(中)500円。1階の自販機の缶ビール(350ml)は300円。
の感想 & 評価
ここの黒湯はかなりの濃さ。黒湯の源泉カランがあるのも嬉しいね。
2.0点
温泉施設
- 住所
- 東京都大田区蒲田本町2丁目23-2
- 電話
- 03-3732-1126
- Web
- 蒲田温泉
- 営業
- 10:00~1:00
- 定休
- 年中無休
- 料金
- 大人(12才以上) 470円/小学生 180円/未就学児 80円
- 浴槽
- 男女別内風呂(泡風呂、電気風呂、サウナ、水風呂あり)
温泉データ(温泉分析書等より)
- 泉質
- ナトリウム - 炭酸水素塩・塩化物泉 (低張性弱アルカリ性冷鉱泉)
- 泉温
- 17.5℃
- 湧出量
- 50.4 L/分(動力揚湯)
- pH値
- 8.2
- 成分総計
- 2.33 g/kg
- 知覚
- 黒褐色
今日の弁当
蒲田鳥久 から揚げ弁当
(鳥久本店で購入)
ロケ弁として有名な、蒲田鳥久のお弁当。白い衣をまとった鶏から揚げがうまいのです。 一番人気はチキンカツや焼き鳥も入る「特製弁当」とのこと。なお、遅い時間に行くと売り切れている可能性大なので、お早めにどうぞ。
【お品書き】から揚げ、シューマイ、つくね、じゃが芋、蒲鉾、筍
(630円)(→蒲田鳥久サイト)
- 文章は個人の私見であり、必ずしも客観的事実とは限りません。
- 記載の情報は、現在は変わっている可能性があります。 特に金額については、旅行時の金額から更新していないことが多いので、 最新の情報はオフィシャルホームページなどで確認してください。