Minakami Onsen-kyo Hotokeiwa-onsen Suzumorinoyu
水上温泉郷 仏岩温泉 鈴森の湯
群馬県利根郡みなかみ町阿能川1009-2
お湯は全て源泉かけ流し。森の緑と木漏れ日が溶け込んだような露天風呂で、最高の心の贅沢を
内湯・露天風呂とも全て源泉かけ流し。非加温の源泉かけ流し浴槽もあるから、自然のままのお湯を堪能できる。
市街地の喧騒から離れ、緑深い森と阿能川のせせらぎに面した環境はヒーリング効果絶大。 四季の美しい景色の中で入る露天風呂は、特に癒されること間違いなし。
もともとみなかみ町で50年近く飲食業を営んでいたのでお食事処も自信あり。 さらに釣り堀とバーベキュー場を併設し、岩魚釣り・釣った岩魚の塩焼き・バーベキューなどが手軽に楽しめる。
アクセス
エリア・沿線
関東 - 群馬県
JR上越線
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東京(上野)からのアクセス
- 上野駅JR 3時間 高崎線etc.~上越線\3,080
- 水上駅徒歩 45分 3.4km 標高差100m
- 仏岩温泉鈴森の湯
東京(上野)からのアクセス
- 上野駅上越/北陸新幹線 50分 とき etc. ※自由席 \5,380
- 高崎駅JR 1時間10分 上越線 \ -
- 水上駅タクシー 10分 約\1,500
- 仏岩温泉鈴森の湯
東京(上野)からのアクセス
- 上野駅上越/北陸新幹線 50分 とき etc. ※自由席 \5,380
- 高崎駅JR 2時間7分 上越線 ※SLぐんま みなかみ指定席 +\530
- 水上駅 ecobikeサイクルポート※レンタサイクル 20分 3.4km \25/15分
- 仏岩温泉鈴森の湯
東京(新宿)からのアクセス
- 新宿駅 (新南改札)徒歩 2分
- バスタ新宿 (4階)※高速バス 3時間55分 みなかみ温泉号 \3,300
- 水上駅 (以降は前記同様)
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅東武 35分 東上線 \480
- 川越駅 (西口)※高速バス 2時間25分 みなかみ温泉号 \2,800
- 水上駅 (以降は前記同様)
新潟からのアクセス
- 新潟駅JR 3時間40分 上越線 \3,080
- 水上駅 (以降は前記同様)
新潟からのアクセス
- 新潟駅JR特急 55分 しらゆき 自由席 \4,280
- 長岡駅JR 2時間 上越線 \ -
- 水上駅 (以降は前記同様)
新潟からのアクセス
- 新潟駅上越新幹線 50分 とき 自由席 \5,720
- 越後湯沢駅JR 40分 上越線 \ -
- 水上駅 (以降は前記同様)
東京からのアクセス
- 上野
- JR
- 水上
- 徒歩
3:45 \3,080
- 上野
- 新幹線
- 高崎
- JR
- 水上
- タクシー
2:10 \6,880
- 上野
- 新幹線
- 高崎
- JR SL
- 水上
- レンタサイクル
3:17 \5,910+
- 新宿
- 高速バス
- 水上
- (以降は前記同様)
3:57+ \3,300+
- 池袋
- 東武
- 川越
- 高速バス
- 水上
- (以降は前記同様)
3:00+ \3,280+
新潟からのアクセス
- 新潟
- JR
- 水上
- (以降は前記同様)
3:40+ \3,080+
- 新潟
- JR特急
- 長岡
- JR
- 水上
- (以降は前記同様)
2:55+ \4,280+
- 新潟
- 新幹線
- 越後湯沢
- JR
- 水上
- (以降は前記同様)
1:30+ \5,720+
- 新幹線を含むJR特急の指定席料金は、最繁忙期は930円、繁忙期は730円、通常期は530円、閑散期は330円を自由席料金にプラスした金額になります。(詳細はJR東日本の きっぷあれこれ_特急券 参照)
- レンタサイクル「ecobike みなかみ町」の利用は、スマホに専用アプリをインストールして、会員登録後、自転車のQRコードを読み取る、といった流れになります。 (問合せ先 TEL:03-5308-0406)
- SLぐんま みなかみは主に土日に高崎~水上を1日1往復しています。 ただし運行していない日も多いので、事前に運行カレンダーで要確認。
- 関越交通高速バス「みなかみ温泉号」は秋から春までの季節運行で、1日1往復です。
- 電車などの料金は切符(現金)を利用した場合です。ICカード乗車券利用の場合は多少金額が異なることがあります。
- アクセスの所要時間・距離は目安です。乗換時間や待ち時間は含みません。
日帰り温泉旅行記
登場人物
- 西さん
- 泉質にこだわりあり。源泉かけ流しと存在感のあるお湯、ひなびた風情を愛する正統派温泉好き。
- 北さん
- 泉質はあまり気にかけない。露天風呂好き。眺めが良いなど、目に見える特長がある温泉が好み。
今日の西さんと北さん、群馬県の北のほう、新潟県の県境にほど近い水上温泉に来ています。水上温泉を中心にその周辺に点在する温泉地は水上温泉郷と総称されていますが、そのうちの一つ「仏岩温泉鈴森の湯」へと向かう二人です。みなかみ町の市街地からしばらくはのどかな山あいの道を歩いていきます。
「みなかみって、天気予報でよく聞く地名だから大きな街だと思ってたけど、そうでもなかったな。何で天気予報でわざわざピックアップしてるんだ?」
「ああ、天気予報、確かにね…。何でかね? 昔は栄えてたのかねえ。」
「冬とかは、関東地方はだいたい晴れでも、みなかみだけ雪ですっていうのが多い気がするんだけど。」
「要するに、日本海側気候が入ってるんだな。もう少し行けば新潟なんだから、冬はかなり寒いだろうさ。」
などと言ってるうちに到着です。
外観(入口)
「お、ここだな。」
「ああ、もう着いたのか。以外に近かったな。」
「散歩にはちょうどいい距離だったよ。今の季節なら、ね。」
「冬にこんなとこ歩いてたら、遭難しちゃうかもよ。」
入口をくぐって渡り廊下のようなところを通って温泉のある建物へと至ります。
♨ みなかみ町の月別平均気温は、1月はマイナス1.3度、2月はマイナス1.0度です。雪も多く降り、最深積雪は1月117cm、2月150cmとなっています。
外観
「お、外見は木造の小屋みたいだけど、中はきれいだね。」
「ここって、出来てからまだ新しいのかな。」
「んー、まあまあ新しいところでしょう。」
さっそく浴室へと向かう二人。まず内湯ですが、手前のほうには加温している大きな浴槽、奥のほうには非加温の小さな浴槽があります。
浴槽(加温)
「おーっ、すごいきれいじゃん!」
「おお、ほんと! 外の緑がいいねえー。」
「窓も大きいし。広々感があるなあ。」
浴槽(非加温)
「お湯もなかなかいいじゃない。新鮮で清々しい感じがするよ。周りの景色でそう思うだけかもしれないけど、でも鮮度のいいお湯だねえ。」
次は露天風呂へ。コンクリート打ちっぱなしの外階段を下りていくと、川に面して露天風呂があります。
露天風呂
「へー! 森の間近に湯船があるよっ!」
「おおっ、自然の中って感じだね。」
「落ち葉が浮いてるわ~。こういうの、好きなんだよね~。」
「確かに、心が洗われるねえ…。森林浴も一緒にしてるようなもんだからねえ。」
「温度もぬるめだし、結構気に入ったぞ、これは。」
露天風呂
森の静寂を打ち消しているのは、すぐ隣を流れる阿能川のせせらぎでしょうか。木々の枝葉の隙間から漏れる日差しが、水面に反射してまぶしいほど輝いています。
「こりゃあ、露天風呂好きにはたまらんだろ。」
「ああ、たまらんねえ…。自然と一体化するかんじが露天風呂の醍醐味なんだから、ここは、かなーりポイント高いわ~。」
「景色もいいしな。」
「そうそう。何と言っても、塀とか目隠しとかが無いのがいいのだよ~。だいたい、せっかく景色はいいのに、湯船につかると景色が見えないってとこ、多くない?」
「ああ、うん、あるね…。」
「ここなら目隠しの必要はないからな。いいところに露天風呂作ったよ、ホント。 」
川音を聞きつつ入るお湯は、湯温ぬるめでいつまでも入っていられるような心地よさ。というわけで西さん北さん、今回も大満足の温泉探訪となったのでした。
(2016年 9月)
♨ 鈴森の湯のオープンは2001年です。
の感想 & 評価
源泉かけ流しのお湯は鮮度良く穏やかな感じ。非加温の源泉浴槽も設置しているのは嬉しいね。
3.0点
温泉施設
- 住所
- 群馬県利根郡みなかみ町阿能川1009-2
- 電話
- 0278-72-4696
- Web
- 鈴森の湯
- 時間
-
11:00~20:00
(受付~19:00)
(季節によって変動あり) - 定休
-
水曜(祭日の場合は翌日)
(8月は最終水曜日のみ)
月により臨時休業あり - 料金
-
[2時間まで]
大人 900円/小学生 500円/幼児(3歳以上)400円/3歳未満 無料 - 浴槽
- 男女別内風呂 (ミストサウナあり)・男女別露天風呂
温泉データ(温泉分析書等より)
(調査日 2007年10月22日)
- 泉質
- 単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
- 湧出地
- 群馬県利根郡みなかみ町阿能川字十二1009番1
- 泉温
- 35.0℃ (気温 15.5℃)
- 湧出量
- 580 L/分 (動力揚湯)
- pH値
- 8.2
- 成分総計
- 0.77 g/kg
- 知覚
- 無色透明
今日の駅弁
上州D51弁当
高崎から水上までSLが運行されていますが、その縁(?)で高崎の弁当屋「たかべん」が販売している「上州D51(デゴイチ)弁当」。 まず目を引くのは容器で、SL(D51)の前面部分がデザインされた漆黒の容器。 プラスチックですが高級感のあるつくりでテンションが上がります。 さらには[D51 498]というナンバーが入ったお箸がセットになっているので、これはもう捨てずに持って帰るべきでしょう。 中身で特徴的なのは、SLの石炭をイメージしたという、竹炭で黒く色付けしたご飯でしょうか。 味についてはあまり奇抜なところはなく、スタンダードな美味しさです。
【内容】竹炭で色付けしたご飯、舞茸の佃煮、榛名豚のチャーシュー、鶏肉焼き、海老、椎茸の煮物、筍の煮物、蒲鉾、カリカリ梅、栗甘露、うずらのゆで卵
(1,000円) ( たかべん)
- 文章は個人の私見であり、必ずしも客観的事実とは限りません。
- 記載の情報は、現在は変わっている可能性があります。特に金額については、旅行時の金額から更新していないことが多いので、最新の情報はオフィシャルホームページなどで確認してください。