老神温泉 湯元華亭
群馬県沼田市利根町大楊1519-4
森の木々に囲まれた情緒あふれる露天風呂でゆったり。居心地のよい「日本一きれいな日帰り温泉」
露天風呂は京都のプロの庭師による作。 周りを森の木々に囲まれ、日本庭園のような情緒あふれる雰囲気を醸し出している。 「日本一きれいな日帰り温泉」を称するのも納得。
明るいウッディー調の館内は適度にくつろいだ雰囲気。 地元の食材を生かしたこだわりの料理は、美味しいという評判の上、老神温泉にはあまり飲食店が無いのでけっこう重宝。
老神温泉は赤城山の神(大蛇)の伝説を持つ歴史ある温泉地。 関東一とも言われる朝市、毎年5月に行われる大蛇まつりなどが有名。
アクセス
エリア・沿線
関東 - 群馬県
JR上越線
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東京(上野)からのアクセス
- 上野駅JR 2時間50分 高崎線 etc.~上越線¥ 2,640
- 沼田駅徒歩 3時間50分 17.7km 最大標高差395m
- 湯元華亭
東京(上野)からのアクセス
- 上野駅新幹線 50分 とき etc. 自由席※¥ 4,940
- (高崎駅のりかえ)JR 50分 上越線 ¥ -
- 沼田駅 ※関越交通バス 37分 鎌田線 ¥ 1,150
- 老神温泉バス停徒歩 7分 0.6km
- 湯元華亭
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅東武 1時間35分 東上線 ¥ 910
- 寄居駅JR 45分 八高線 ¥ 1,340
- (高崎駅のりかえ)JR 50分 上越線 ¥ -
- 沼田駅関越交通バス 34分 鎌田線 ¥ 1,050
- 大原老神入口バス停徒歩 24分 1.9km 標高差 -108m
- 湯元華亭
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅東武 35分 東上線 ¥ 480
- 川越駅 (西口) ※関越交通バス 1時間45分 尾瀬号 ¥ 2,400~2,800
- 沼田インター入口(土橋)バス停関越交通バス 19分 鎌田線 ¥ 810
- 大原老神入口バス停沼田市コミュニティバス 3分 根利尾瀬高校線 ¥ 200
- 老神温泉バス停※徒歩 4分 0.3km
- 湯元華亭
東京(新宿)からのアクセス
- 新宿駅 (新南改札)徒歩 2分
- バスタ新宿 (4階) ※関越交通バス 3時間27~52分 尾瀬号 ¥ 3,600~4,000
- 吹割の滝バス停※沼田市デマンドバス 10分 利根町北部エリア ¥ 400
- 老神温泉バス停徒歩 4分 0.3km
- 湯元華亭
東京からのアクセス
- 上野
- JR
- 沼田
- 徒歩
6:40 ¥ 2,640
- 上野
- 新幹線
- 高崎
- JR
- 沼田
- バス
2:24 ¥ 6,090
- 池袋
- 東武
- 寄居
- JR
- 沼田
- バス
- 大原老神入口
- 徒歩
4:08 ¥ 3,300
- 池袋
- 東武
- 川越
- 高速バス
- 沼田インター入口(土橋)
- バス
- 大原老神入口
- バス
2:46 ¥ 3,890~4,290
- 新宿
- 高速バス
- 吹割の滝
- デマンドバス
3:43~4:08 ¥ 4,000~4,400
- 新幹線を含むJR特急の指定席料金は、最繁忙期は930円、繁忙期は730円、通常期は530円、閑散期は330円を自由席料金にプラスした金額になります。(詳細はJR東日本の きっぷあれこれ_特急券 参照)
- 関越交通バス鎌田線は、沼田駅などから大原老神入口バス停を通って吹割の滝・片品・尾瀬方面に向かいます。 春から秋までは、そのうちの一部のバスは老神温泉バス停を経由します。 (冬季は老神温泉バス停を経由する便はありません。)
- 関越交通高速バス「尾瀬号」の運行期間は夏から秋までです。
- 関越交通バスの老神温泉バス停と沼田市コミュニティバス根利尾瀬高校線の老神温泉バス停は違うバス停です。 関越交通バス老神温泉バス停から300mほど坂を下って左折したところに根利尾瀬高校線の老神温泉バス停はあります。
- 沼田市は デマンドバスの運行をしていて、旅行者でも利用できます。1回400円、日曜祝日は運休、要予約です。ただし、運行エリアが「利根町北部」「利根町南部と白沢町」「旧沼田市」の3つに分かれていて、異なるエリアをまたいでの利用はできません。つまり沼田駅から老神温泉までデマンドバスで行くことはできないので、使う場面は限定されるかもしれません。
- 電車などの料金は切符(現金)を利用した場合です。ICカード乗車券利用の場合は多少金額が異なることがあります。
- アクセスの所要時間・距離は目安です。乗換時間や待ち時間は含みません。
日帰り温泉旅行記
登場人物
- 西さん
- 泉質にこだわりあり。源泉かけ流しと存在感のあるお湯、ひなびた風情を愛する正統派温泉好き。
- 北さん
- 泉質はあまり気にかけない。露天風呂好き。眺めが良いなど、目に見える特長がある温泉が好み。
本日西さんと北さんが訪れるのは、群馬県の老神温泉です。 老神温泉は、沼田から尾瀬・日光方面へと向かう途中、片品川を挟んで十数件の宿が身を寄せ合う山中の温泉地です。 とりあえず、比較的早い時間から営業している「湯元華亭」へと向かう西さん北さん。
のぼり
お、あれがそうだな、湯元華亭。
『日本一きれいな日帰り温泉』だって…のぼりに書いてるよ。大きく出たな。ホントかな?
さて? 外から見る限り、あまり見栄えはしないけどねえ…。
外観
湯元華亭に入館します。浴室へは、1階から階段を下りていきます。
中の雰囲気は悪くないな。そこそこ明るくてきれいだし。
確かに。豪華すぎず貧乏すぎず、要するに、ちょうどいいかんじってところかね。
本日の男湯は「滝の湯」です。
滝の湯 内湯
おーっ、窓が大きい! 外は森みたいだし、なかなか景色きれいじゃん!
じゃあ、『日本一きれいな日帰り温泉』認定?
ん…、いやいや、まだまだ、確かにきれいだけど、これくらいじゃあ日本一とは認定できないよ。
とりあえず湯船に入ります。
滝の湯 内湯の湯口
うん、いい湯だねえ。
まあね…、でも、ちょっと塩素臭があるような…。
そう? 気にしなければ気にならないでしょ。
それもそうだけど、硫黄泉だと思って来たんだが、思ったほどお湯に特徴無いな…。 あ、でも、湯の花はちょっとあるのかな…。
次に露天風呂へと出てみます。
滝の湯 露天風呂
おおっ! いいじゃん!
確かに! なかなかどうして風情があるねえ。
デザイン的にセンスが良い気がするよ。これは、なかなかきれいだな。
じゃあ、『日本一きれいな日帰り温泉』認定?
ん…、いやいや、まだまだ、確かにかなりきれいなほうだけど、まだ日本一とは認定できないよ。
滝の湯 露天風呂打たせ湯
「滝の湯」は岩風呂、水深浅めの岩風呂、打たせ湯があります。 西さんと北さん、それらをひととおり入ってみました。
うん、ここからの眺めがベストかな。
滝の湯 露天風呂
ああ、確かに、外の緑がいい感じだねえ。
湯加減もちょうどいいし、この景色を眺めながらの露天風呂、最高だわー。
じゃあ、『日本一きれいな日帰り温泉』認定?
ん…、『日本一かもしれないきれいな日帰り温泉』認定ということで…。
日本一の称号はさておき、夏山の緑を眺めながら、西さん北さん、ゆっくり湯元華亭の露天風呂を堪能しました。
♨ 湯元華亭の浴室は「谷の湯」「滝の湯」とあり、男女日替わりということになっています。
吹割の滝
次の日帰り温泉に行く前に、ちょっと足を延ばして「吹割の滝」を見に行くことにしました。 片品川が削りだした渓谷の中の遊歩道を進んでいくと現れる吹割の滝。 西さんと北さん、巻きあがる水しぶきと夏山を渡るそよ風で、しばし涼をとった次第。 (→ 老神温泉 穴原湯 東秀館へ続く)
(2018年 8月)
♨ 吹割の滝は、平らな岩の割れ目に向かって水が三方から流れ落ちる滝です。 滝の上は、けっこう間近まで行けるので、足を滑らせない自信がある方はどうぞ。
の感想 & 評価
確かにきれいな日帰り温泉施設。思ったほどお湯に特徴はないけど、循環のわりには状態の良い湯かと。
1.5点
温泉施設
- 住所
- 群馬県沼田市利根町大楊1519-4
- 電話
- 0278-56-4126
- Web
- 湯元華亭
- 時間
- ●夏季 (4~11月) [平日・土日祝] 11:00~19:00 (受付 ~18:00) ●冬季 (12~3月) [平日] 12:00~19:00 (受付 ~18:00) [土日祝] 12:00~20:00 (受付 ~19:00)
- 定休
- 水・木・金曜、12/31、1/1 (そこそこの頻度で臨時休業あり。臨時休館等の情報は 湯元華亭からのお知らせ参照)
- 料金
- 大人 1,000円/小学生 300円/6歳以下 無料
- 浴槽
- 男女別内風呂、男女別露天風呂、足湯 (夏季のみ)
- 設備
- 靴箱および階段わきの貴重品ロッカーは要100円硬貨(リターン式)、 脱衣所ロッカーは有料で要100円硬貨
温泉データ(温泉分析書等より)
(調査日 2013年9月11日)
- 泉質
- 単純硫黄泉(低張性弱アルカリ性温泉)
- 源泉
- 老神温泉 2号泉
- 湧出地
-
群馬県沼田市利根町大楊字新平1519
(採水地:貯湯槽オーバーフロー管より採水) - 泉温
- 41.5℃ (気温 22℃)
- 湧出量
- 140 L/分 (動力揚湯)
- pH値
- 8.4
- 成分総計
- 0.44 g/kg
- 知覚
- 僅かに白濁し、浮遊物あり、硫化水素臭あり
今日の弁当
登利平 上州御用鳥めし 松弁当
(登利平沼田店で購入)
「群馬県民のソウルフード」と称される登利平(とりへい)の鳥めし。 群馬県民なら知らない人はいない、らしいです。 鳥めし弁当には「竹」と「松」があり、「竹」は鶏の胸肉が、「松」は鶏の胸肉ともも肉がご飯の上に敷き詰められていて、特製のタレがかけられています。 しょうゆベースの濃いめのタレは、関東の人が好む味付けかと。
【内容】 ご飯(国産)・鶏肉(国産むね肉・国産もも肉)・つぼ漬け・葉唐きゅうり・付け合わせ
(830円) ( 登利平)
- 文章は個人の私見であり、必ずしも客観的事実とは限りません。
- 記載の情報は、現在は変わっている可能性があります。特に金額については、旅行時の金額から更新していないことが多いので、最新の情報はオフィシャルホームページなどで確認してください。