上諏訪温泉 渋の湯
長野県諏訪市湖岸通り3-3-24
「蜜のよう」と形容されるとろりとした肌触りの自家源泉を贅沢にかけ流し。和の雰囲気のなか静かで落ち着いた時間を過ごす。
源泉は自家源泉。湧きたて・生まれたての新鮮な温泉を、循環はせず贅沢にかけ流し。
館内は洗練された和のくつろぎの空間。上品で落ち着いた雰囲気で、疲れもゆったり癒される。
上諏訪駅から徒歩7分、諏訪湖までは徒歩2分。諏訪観光の拠点としても絶好のロケーション。
アクセス
エリア・沿線
甲信越 - 長野県
JR中央本線
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東京(新宿)からのアクセス
- 新宿駅京王 1時間 京王線 \370
- 高尾駅JR 3時間 中央本線 \2,640
- 上諏訪駅 (霧ヶ峰口)徒歩 6分 0.5km
- 渋の湯
東京(新宿)からのアクセス
- 新宿駅JR 3時間55分 中央本線 \3,740
- 上諏訪駅 (諏訪湖口)徒歩 7分 0.6km
- 渋の湯
東京(新宿)からのアクセス
- 新宿駅JR特急 2時間20分 あずさ etc. 指定席※\5,980
- 上諏訪駅 (諏訪湖口) ※スワンバス orかりんちゃんバス 1分 東山線 \150
- 温泉街通りバス停徒歩 2分 0.2km
- 渋の湯
東京(新宿)からのアクセス
- 新宿駅 (新南改札)徒歩 2分
- バスタ新宿 (4階)※高速バス 3時間2分 諏訪岡谷線 \3,500
- 上諏訪駅 (霧ヶ峰口)徒歩 1分
- JR上諏訪駅前駅レンタカーレンタサイクル 5分 \500/2時間~
- 渋の湯
名古屋からのアクセス
- 名古屋駅JR 3時間50分 中央西線 \3,410
- 上諏訪駅(以降は前記同様)
名古屋からのアクセス
- 名古屋駅JR特急 2時間 しなの etc. 自由席※\5,610
- (塩尻駅のりかえ)JR 25分 中央本線 \ -
- 上諏訪駅(以降は前記同様)
名古屋からのアクセス
- 名古屋駅徒歩 5分
- 名鉄バスセンター(3階)※高速バス 2時間55分 松本・長野方面 \2,800~\3,800
- 長野道岡谷バス停徒歩 35分 2.6km
- 新屋敷バス停スワンバス 49分~1時間 内回り線 (or 外回り線) \150
- 老人福祉センター入口バス停徒歩 3分
- 渋の湯
東京からのアクセス
- 新宿
- 京王
- 高尾
- JR
- 上諏訪
- 徒歩
4:06 \3,010
- 新宿
- JR
- 上諏訪
- 徒歩
4:02 \3,740
- 新宿
- JR特急
- 上諏訪
- バス
2:23 \6,130
- 新宿
- 高速バス
- 上諏訪
- レンタサイクル
3:10 \4,000~
名古屋からのアクセス
- 名古屋
- JR
- 上諏訪
- (以降は前記同様)
3:50+ \3,410+
- 名古屋
- JR特急
- 塩尻
- JR
- 上諏訪
- (以降は前記同様)
2:25+ \5,610+
- 名古屋
- 高速バス
- 長野道岡谷
- 徒歩
- 新屋敷
- バス
4:27~4:38 \2,950~\3,950
- JR中央線を走る特急「あずさ」「かいじ」には自由席が無く、「指定席特急券」「座席未指定券」という2種類の指定席があります。 どちらも同じ料金で、通常期・繁忙期・閑散期の区分はありません。 ただし、購入する場所・方法によって価格は異なります。 (ネット<駅<車内、「えきねっとチケットレスサービス」「えきねっとトクだ値」等参照。) 「座席未指定券」は、空いている席はどこでも座れますが、優先権はありません。 したがって、その席の「指定席特急券」を持っている人が来た場合、その人に席を譲らなければなりません。
- 上記以外のJR特急の指定席料金は、最繁忙期は930円、繁忙期は730円、通常期は530円、閑散期は330円を自由席料金にプラスした金額になります。(詳細はJR東日本の きっぷあれこれ_特急券 参照)
- 上諏訪駅の出入り口は、東側は「霧ヶ峰口」、西側は「諏訪湖口」といいます。 諏訪湖口に出るには、いったん霧ヶ峰口から出て右に行き、跨線橋(連絡通路)を通ることになります。
- かりんちゃんバス・スワンバスは、バス車内で1日乗車券(大人\300)も販売しています。
- 高速バス諏訪岡谷線は、中央道茅野→岡谷駅→下諏訪→上諏訪駅(終点)という順に運行される便もあります。 この場合は上諏訪駅に行くには時間がかかります。
- 電車などの料金は切符(現金)を利用した場合です。ICカード乗車券利用の場合は多少金額が異なることがあります。
- アクセスの所要時間・距離は目安です。乗換時間や待ち時間は含みません。
日帰り温泉旅行記
登場人物
- 西さん
- 泉質にこだわりあり。源泉かけ流しと存在感のあるお湯、ひなびた風情を愛する正統派温泉好き。
- 北さん
- 泉質はあまり気にかけない。露天風呂好き。眺めが良いなど、目に見える特長がある温泉が好み。
(→片倉館 千人風呂からの続き)
本日は諏訪に来ている西さんと北さん。片倉館のあとは諏訪湖のあたりをうろうろして、時間を見計らって渋の湯へとやってきました。
渋の湯は片倉館のすぐ近くの温泉旅館で、宿泊客だけではなく日帰り入浴も可能なのですが、その時間は13時から15時まで。
その時間に合わせて、いそいそと渋の湯の門をくぐった次第。
外観
「諏訪湖沿いの大きなホテルと比べると、ちょっと控えめな感じだな。」
「そうだね。でも、このくらいの方が、あまり大きすぎず、いい感じでしょう。」
入口の前庭
「この前庭も、渋いなあ。」
「渋の湯、だからね。」
「あっ、渋の湯って、そういう由来?」
「さあ、どうでしょう?」
ロビー
館内に入ります。
「ほおー、内装もなかなかいいねえ。センスがいい感じ?」
「確かに。雰囲気いいね。」
会計を済ませさっそく浴場に向かいます。脱衣所には窓があり、浴室が見えるつくり。 平日の昼下がりという時間帯だからか、他にお客さんはいない様子です。
脱衣所から見た浴室
「お、誰もいないな。貸切状態じゃん。」
「ほんとだ。これが貸切とは贅沢だね。」
浴室は2室に分かれています。まずは大きな湯船のあるほう「夢眠の湯」に入る西さんと北さん。
♨ 上諏訪駅霧ヶ峰口から来た場合は、この電柱看板で左へ。
夢眠の湯
「ふー、いい湯だねえ…。柔らかくて新鮮な感じ。」
「このお湯、黄色っぽい色がついて…、いや、ついてないか? 光の加減でそう見えるだけ?」
「色がついているかは微妙だな。お、でも湯の花はちらほらあるね。」
「ほんとだ。なかなかいい湯じゃん。それにこの、窓の外に竹っていうのも、渋いねえ。」
「なんといっても、渋の湯、だからね。」
次は隣りの浴室の「竹林の湯」へ移動します。横長の窓の上半分まで御簾(みす)が掛けられ、外の光をいい感じで遮っています。
竹林の湯
「こっちも、キホン的なつくりは同じみたいだね。」
「しかし、やっぱりこの竹の眺めはアートしてるなあ。」
「なるほど、確かに。」
竹林の湯
「窓が額縁っぽくて、絵か屏風みたいなイメージで作ったのかな? 湯につかりながら日本画みたいな竹林を眺めるとは、ホント、渋いなあ。」
「なんといっても、渋の湯、だからね。」
洗い場
「…そのセリフ、今日何回か聞いたような気がするのだが…。」
「ん? そう? 気のせいだよ。」
「そうか、気のせいか。…それはともかく、この洗い場も実に品が良いというか、渋いねえ。」
「なんといっても、渋の湯 「渋の湯だからねっ!」
「…そのセリフ、何回か聞いたような気がするんだけど…。」
「そお~? 気のせいだよ~。」
ほの暗い浴室と窓外の明るい陽射しに照らされた竹との対比が美しい渋の湯。ここでは観光地の喧騒とは無縁の静かな時間が流れているようです。
(2018年 9月)
♨
本文で紹介している夢眠の湯・竹林の湯は、日帰り入浴の時間帯は男湯になります。(女湯はまた別の雰囲気の浴室)
19時頃に入れ替えがあるので、宿泊した場合は両方の浴室に入ることができるそうです。
の感想 & 評価
湯の花が舞うやわらかで新鮮なお湯。全体の雰囲気も上品だけど堅苦しくなく好印象の温泉。
2.5点
温泉施設
- 住所
- 長野県諏訪市湖岸通り3-3-24
- 電話
- 0266-52-2655
- Web
- 渋の湯
- 営業
- 日帰り 13:00~15:00
- 定休
- ?
- 料金
- 1,000円(レンタルタオル込み)
- 浴槽
- 男女別内風呂
- 設備
- 脱衣所にロッカーは無し
温泉データ(温泉分析書等より)
(調査日 2015年11月5日)
- 泉質
- 単純温泉 (低張性弱アルカリ性高温泉)
- 源泉
- 渋の湯源泉
- 源泉住所
- 長野県諏訪市湖岸通り3丁目3番24号(渋の湯湯口)
- 泉温
- 50.0℃(気温 10℃)
- 湧出量
- - L/分
- pH値
- 8.25
- 成分総計
- 0.5982 g/kg
- 知覚
- ほとんど無色澄明、無味無臭
今日の駅弁
信州産和牛と山菜ごはん
茶飯の上に信州牛の炭火焼、錦糸玉子、山菜等がのった駅弁。丸政自慢の信州牛の炭火焼が香ばしい。 ちょっとお値段は高めかなとは思いますが、牛肉格付けランクのA5、A4等級の肉のみ使用と聞くと、妥当な値段にも思えてきます。 いずれにしても美味い駅弁です。 (1,200円)(→駅弁の丸政)
- 文章は個人の私見であり、必ずしも客観的事実とは限りません。
- 記載の情報は、現在は変わっている可能性があります。特に金額については、旅行時の金額から更新していないことが多いので、最新の情報はオフィシャルホームページなどで確認してください。