Chichibu Kawabata-onsen Bonnoyu
秩父川端温泉 梵の湯
埼玉県秩父市小柱309-1
マイナスイオンたっぷり。荒川の清流の川端にたたずむ日本最高級の重曹泉温泉
荒川のせせらぎのすぐそば。湯船からは木立越しに川面が望め、マイナスイオンたっぷりの環境で温泉が楽しめる。
泉質は日本最高級の重曹泉で、肌をなめらかにする効果があると言われている。つるつるスベスベの「美肌の湯」は、入浴後の爽やかさは格別。
関連施設「スプラッシュガーデン秩父」にはキャンプ場・バンガロー・ドッグランなどが完備。テントや毛布、バーベキューセットのレンタルもあるから、手ぶらで手軽に秩父の自然を満喫できる。
アクセス
エリア・沿線
関東 - 埼玉県
秩父鉄道
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東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅東武 1時間40分 東上線 \910
- 寄居駅※秩父鉄道 25分 \550
- 皆野駅徒歩 27分 2km 最大標高差31m
- 秩父川端温泉梵の湯
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅東武 1時間40分 東上線 \910
- 寄居駅※秩父鉄道 SL 50分 自由席 \1,070
- 皆野駅徒歩 8分 0.6km
- 皆野町役場 (産業観光課) ※レンタサイクル 14分 2.6km \300/2h ~
- 秩父川端温泉梵の湯
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅JR 1時間10分 高崎線 \990
- 熊谷駅※秩父鉄道 SL 2時間 指定席 \1,620
- 秩父駅西武バス 約23分 ※秩父吉田線 \310
- 小柱バス停徒歩 5分 0.4km
- 秩父川端温泉梵の湯
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅西武 1時間50分 西武池袋線~西武秩父線 \790
- 西武秩父駅西武バス 約30分 ※秩父吉田線 \360
- 小柱バス停徒歩 5分 0.4km
- 秩父川端温泉梵の湯
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅西武特急 1時間25分 ちちぶ 指定席 \1,500
- 西武秩父駅徒歩 5分 0.3km
- 御花畑駅秩父鉄道 20分 \390
- 皆野駅※梵の湯送迎車 10分 2km
- 秩父川端温泉梵の湯
東京からのアクセス
- 池袋
- 東武
- 寄居
- 秩父鉄道
- 皆野
- 徒歩
2:32 \1,460
- 池袋
- 東武
- 寄居
- 秩父鉄道 SL
- 皆野
- レンタサイクル
2:52 \2,280
- 池袋
- JR
- 熊谷
- 秩父鉄道 SL
- 秩父
- バス
3:38 \2,920
- 池袋
- 西武
- 西武秩父
- バス
2:25 \1,150
- 池袋
- 西武特急
- 西武秩父
- 秩父鉄道
- 皆野
- 送迎バス
2:00 \1,890
- 秩父鉄道の 「おトクなきっぷ」は、秩父鉄道全線または一部の区間が乗り降り自由になるほか、協賛店で割引や特典が付くので、旅行の内容によっては利用価値あり。 また、SLパレオエクスプレスは、運行日・時刻表・予約等を事前に確認しておいたほうが良いです。 ほかに秩父鉄道は サイクルトレインの運行も行っています。 なお、秩父鉄道ではICカードは利用できません。
- 「サイクるっとちちぶ」というレンタサイクルがあります。 貸出所(サイクルステーション)は西武秩父駅前、長瀞駅前、皆野町役場などにあり、 借りた場所以外のサイクルステーションに返却も可能(ただし乗り捨て料が別途かかる)。 利用時間は 9:00~17:00 (最終受付 15:00)、問い合わせは 秩父地域おもてなし観光公社 (Tel:0494-26-6260) まで。
- 西武バスの秩父吉田線については、西武バス・秩父エリアの定峰・皆野吉田総合支所方面を参照。 ちなみに小柱(おばしら)バス停は諏訪橋バス停の隣りのバス停です。(小柱から諏訪橋まではバスで約1分の距離。)
- 梵の湯の、皆野駅までの送迎は平日のみで、前日までに電話問い合わせが必要。
- 電車などの料金は切符(現金)を利用した場合です。ICカード乗車券利用の場合は多少金額が異なることがあります。
- アクセスの所要時間・距離は目安です。乗換時間や待ち時間は含みません。
日帰り温泉旅行記
登場人物
- 西さん
- 泉質にこだわりあり。源泉かけ流しと存在感のあるお湯、ひなびた風情を愛する正統派温泉好き。
- 北さん
- 泉質はあまり気にかけない。露天風呂好き。眺めが良いなど、目に見える特長がある温泉が好み。
今日は秩父川端温泉梵の湯へとやって来た西さんと北さん。秩父鉄道の皆野駅からてくてく歩いて、荒川を渡る橋まで来ました。
梵の湯と荒川
「これがあの荒川かあ…。東京で見る荒川とはまるっきり違うよなあ。…ん? もしかして、あれが梵の湯かな?」
「ああ、そうそう。」
「ホントに川端だな・・・。秩父川端温泉って、そのまんまのネーミングじゃん。」
「そうね。風呂から川が見えるからね。」
♨ この荒川は、東京を流れる荒川の上流にあたります。
外観
橋を渡り終えて、荒川の河川敷への道を下ると梵の湯に到着です。外観は瓦屋根の和風のつくり。館内は全て畳敷きとなっています。浴場へと向かう廊下の壁には、たくさんの説明書きが貼られています。
「なんか、やたら貼り紙があるな。えっと…、『内風呂・露天風呂ともかけ流し式循環風呂』なんだってさ。循環なら、かけ流しじゃないんじゃなかったっけ? どーゆー意味?」
「はて、なんでしょう・・・。よくわからんが、要するに循環だよ。」
内湯
廊下の突き当たりが浴室の入り口です。まずは内湯から。
「地味~な内装だな。シンプルと言うか、あか抜けないと言うか…。」
「ははは。まあ否定はしないが、ここの土地柄に合っていていいんじゃないの。」
窓から見える景色
「けど、窓が大きいのはいいね~。湯船につかって景色が眺められるのはポイント高いよ。」
「それにこのお湯は、なかなかのヌルスベ感だよ。循環ということを差し引いても、これはいい湯だねえ。」
「さすがは『かけ流し式循環風呂』だな。意味わかんないけど。」
湯口
内湯の他に、足湯サウナと露天風呂があります。
「よし、じゃあ、露天風呂に行こう!」
「ああ、おひとりでどうぞ。僕は内湯だけでいいよ。」
「え、何で?」
「露天風呂のほうは温泉じゃないから。」
「えっ、そうなの? でも眺めも良さそうだし、せっかくだからちょっと入ってみよ!」
「うん・・・じゃあ、ちょっとなら・・・。」
♨
梵の湯のオープンは2007年4月です。
近隣には関連施設「スプラッシュガーデン秩父」や「スパ・ドッグズラン秩父」があります。
♨ 貼り紙によると、「ろ過装置は、国内最高のコンパクトですごく能力の高い(梶野式)衛生管理にすぐれたろ過器です。」(原文のまま)
というわけで、露天風呂好きの北さんとあまり気のりしない西さんは、露天風呂へと出てきました。
露天風呂
「おー、清々しいとはこのことだな。」
「まあ、そうだけど、お湯はただのお湯だしね…。」
「これがあの荒川とはなあ~。東京の荒川からは想像できんよ。空気もうまいねー。」
「まあ、そうだけど、ちょっと塩素臭が…。」
「やっぱり、露天風呂はいいわー。」
「ほんと、なんで露天風呂には温泉入れなかったのかねえ…。」
西さんと北さん、多少の好みの違いがありますが、こうして梵の湯を楽しみました。短い紅葉の季節が過ぎると、秩父路の冬はもうすぐそこです。
(2013年 11月)
♨ 露天風呂は温泉ではないです。その代わり?としてか、露天風呂には二種類の鉱石を使用していて、鉱石のエネルギーは不思議な力があるんだそうです。
の感想 & 評価
循環式という点は残念だけど、それでも泉質の良さが十分堪能できる。
1.5点
温泉施設
- 住所
- 埼玉県秩父市小柱309-1
- 電話
- 0494-62-0620
- Web
- 秩父川端温泉 梵の湯
- 営業
- 9:00~22:00
(受付~21:00) - 定休
- 無休
- 料金
- 大人(中学生以上):平日 880円、休日 980円 (19時以降) 平日 780円、休日 930円 小人(4才以上小学生以下):平日 600円、休日 750円 (19時以降) 平日 550円、休日 700円 3才以下:平日 350円、休日 500円 (19時以降) 平日 250円、休日 470円 岩盤浴(予約制、小学生以下・妊婦は利用不可) 1回(30分) 300円
- 浴槽
- 男女別内風呂(サウナ、源泉かけ湯あり)・男女別露天風呂・岩盤浴
- 設備
- 脱衣所のロッカーは有料100円(廊下にある貴重品ロッカーは100円硬貨リターン式)
- 備考
- タトゥー等はお断り
温泉データ(温泉分析書等より)
混合泉(梵の湯(1号井戸)凡の湯(2号井戸))
(調査日 2006年11月1日)
- 泉質
- ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 (低張性アルカリ性冷鉱泉)
- 湧出地
- 埼玉県秩父市大字小柱字川端309-1
- 泉温
- 17.4℃(気温 15℃)
- 湧出量
- 50 L/分(掘さく・動力揚湯)
- pH値
- 8.9
- 成分総計
- 2.569 g/kg
- 知覚
- 無色澄明殆ど無味僅微硫化水素臭,ガス湧出有り
梵の湯(1号井戸)
(調査日 2000年6月27日)
- 泉質
- ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 (低張性アルカリ性冷鉱泉)
- 湧出地
- 埼玉県秩父市大字小柱字川端309-1
- 泉温
- 16.1℃(気温 21℃)
- 湧出量
- 12 L/分(掘さく・動力揚湯)
- pH値
- 8.6
- 成分総計
- 3.119 g/kg
- 知覚
- 微白濁微塩味無臭,ガス発泡有り
凡の湯(2号井戸)
(調査日 2000年6月27日)
- 泉質
- ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 (低張性アルカリ性冷鉱泉)
- 湧出地
- 埼玉県秩父市大字小柱字川端309-1
- 泉温
- 16.5℃(気温 20℃)
- 湧出量
- 11 L/分(掘さく・動力揚湯)
- pH値
- 9.1
- 成分総計
- 1.567 g/kg
- 知覚
- 無色澄明微弱塩味僅微硫化水素臭
今日の寄り道
秩父鉄道 SLパレオエクスプレス
秩父鉄道では土日を中心にSLを運行しています。 のんびり秩父路を旅行するならぜひとも乗りたい。 ( 秩父鉄道SLパレオエクスプレス)
- 文章は個人の私見であり、必ずしも客観的事実とは限りません。
- 記載の情報は、現在は変わっている可能性があります。 特に金額については、旅行時の金額から更新していないことが多いので、 最新の情報はオフィシャルホームページなどで確認してください。