さいたま清河寺温泉
埼玉県さいたま市西区大字清河寺683-4
優美な竹林を眺めながらの源泉かけ流し露天風呂。癒し感たっぷりで丸一日ゆったりできる
清々しい竹林を眺めながら入る露天風呂は、心身ともにリフレッシュ。日が落ちてからは、ライトアップされた竹林が幻想的。
露天風呂の生源泉湯は加温無しの源泉かけ流し。その他の露天風呂は加温により入浴しやすい温度設定の源泉かけ流し温泉。 内湯は檜湯やジェットバス、サウナなどバラエティに富んだ湯船が楽しめる。
食事はもちろん、エステやマッサージ、床屋、仮眠室まである充実の設備。
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アクセス
エリア・沿線
関東 - 埼玉県
JR川越線
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東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅JR 40分 湘南新宿ラインetc.~川越線 \510
- 西大宮駅(北口)徒歩 20分 1.5km 標高差0m
- さいたま清河寺温泉
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅JR 40分 湘南新宿ラインetc.~川越線 \510
- 西大宮駅(北口)さいたま市乗合タクシー 7分 ※西区指扇地区 \300
- さいたま清河寺温泉
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅JR 40分 湘南新宿ラインetc.~川越線 \510
- 西大宮駅(北口)東武バス 3分 ※宮原駅西口行 \180
- 清河寺中央バス停徒歩 6分 0.5km
- さいたま清河寺温泉
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅JR 35分 湘南新宿ラインetc.~高崎線 \510
- 宮原駅(西口)東武バス 8分 ※西大宮駅行 \180
- 清河寺中央バス停徒歩 6分 0.5km
- さいたま清河寺温泉
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅JR 35分 湘南新宿ラインetc.~高崎線 \510
- 宮原駅(西口)東武バス 9分 ※花の丘行 \180
- 清河寺バス停徒歩 1分 0.1km
- さいたま清河寺温泉
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅JR 30分 湘南新宿ラインetc. \400
- 大宮駅(西口)東武バス 15分 ※大60 大62 大63 大65\300
- 清河寺バス停徒歩 1分 0.1km
- さいたま清河寺温泉
東京からのアクセス
- 池袋
- JR
- 西大宮
- 徒歩
1:00 \510
- 池袋
- JR
- 西大宮
- 乗合タクシー
0:47 \810
- 池袋
- JR
- 西大宮
- バス
0:49 \690
- 池袋
- JR
- 宮原
- バス
0:45~0:49 \690
- 池袋
- JR
- 大宮
- バス
0:46 \700
- さいたま市(西区指扇地区)乗合タクシーは平日のみ、1日6便の運行です。
- 西大宮駅発・宮原駅西口行きのバスは、平日は13本、土日祝は5本ほどの運行です。 (注意:指扇駅行きのバスに乗ってはいけません。
- 宮原駅西口発・西大宮駅行きのバスは、平日は13本、土日祝は5本ほどの運行です。 また、宮原駅西口発・花の丘行きのバスは、土日祝のみの運行で、1日3本しかありません。
- 「大60・大62・大63・大65」は系統番号で、行き先は、平方 or リハビリセンター or 丸山公園 or 西上尾車庫 となります。 1時間に3~4本ほどの運行で、これらのバスはいずれも清河寺バス停を通ります。
- 電車などの料金は切符(現金)を利用した場合です。ICカード乗車券利用の場合は多少金額が異なることがあります。
- アクセスの所要時間・距離は目安です。乗換時間や待ち時間は含みません。
日帰り温泉旅行記
登場人物
- 西さん
- 泉質にこだわりあり。源泉かけ流しと存在感のあるお湯、ひなびた風情を愛する正統派温泉好き。
- 北さん
- 泉質はあまり気にかけない。露天風呂好き。眺めが良いなど、目に見える特長がある温泉が好み。
今日は大宮からほど近い清河寺温泉にやって来た西さんと北さん。平日の午後3時というタイミングだったからでしょうか、それほど混んでいない様子です。
外観
「お、ここが清河寺温泉だな。道路面にも竹が植わっているから、すぐわかったよ。」
「ここは竹林が有名らしいからね。」
「和風の建物に、緑が多くていい感じじゃん。」
「建物はまだ新しいみたいだね。」
お食事処
中庭を眺めながら、ゆるゆると渡り廊下を歩いていき、お食事処のわきを通った先に浴室はあります。まずは内湯に入ってみることにした西さんと北さんです。
内湯
「ほお、なかなかきれいじゃないですか。」
「んん、ちょっと塩素臭が気になるな…。」
「あ、この檜風呂は、高濃度炭酸泉なんだってさ。」
「えっ?・・・ああ、人工的に炭酸を加えているわけね。」
「あっちにはジェットバスとかサウナもあるし、浴槽のバリエーションは豊富なんじゃない?」
「その点はファミリーとかには嬉しいだろうね。」
檜風呂に入ったりした後、いよいよ露天風呂に出てみました。
露天風呂
「おー、話に聞いていた通り、けっこう竹林だよ。」
「なるほど、竹があるとそれだけで清々しい感じになるね。」
「やっぱり、日本人なら竹だよねー。」
「そう・・・だね。」
とりあえず「源泉岩風呂」に向かう西さん。本当は「生源泉湯」に興味しんしんなのですが、そこは先客でほぼ満員だったのです。続いて北さんも「源泉岩風呂」に入ってみました。
♨ 清河寺温泉のグランドオープンは2006年でした。
源泉岩風呂
「うん、悪くないな。なかなかいい湯だよ。」
「お湯の温度もちょうどいいし、竹林を眺めながらの露天風呂は、想像以上にいい感じだな。」
「ああ、なるほどね、要するに源泉あつ湯からあふれたお湯がこっちに流れ込むようになってるわけね。」
「ってことは、お湯を使いまわしているってこと?」
♨
露天風呂の各湯船の温度は、
生源泉湯(加温無): 37.5度
源泉岩風呂、壺湯、寝湯、寝ころび湯: 41度
源泉あつ湯: 43度
です。
「まあ、悪く言えばそうだけど、良く言えばお湯を大事に使っているわけだね。もちろん、湧出量がふんだんにあれば、ザブザブ使い捨てにできるんだけどさ。」
「そっか、回転寿司みたいなものか。」
「そう・・・だね。」
源泉あつ湯
「じゃあ、上流のほうの、源泉あつ湯に入ってみるか。」
「北さん、熱いの苦手じゃないの?」
「ん・・・確かに、ちょっと熱いかな・・・。・・・もう、いいや。やっぱり岩風呂のほうがいいわ。」
「お客さんがみんなアンタみたいだったら、あつ湯のお湯は全然汚れないから、この湯船のつくりは合理的かもな。」
壺湯
他にも壺湯や寝湯・寝ころび湯などがあります。それらをひととおり入ってから、すいてきた「生源泉湯」に入ってみました。
「お、ここはぬる湯だな。冬は寒いだろうけど、今の時期ならまだセーフだな。」
「なかなか良い湯だね。期待以上かな。少しだけど泡つきだしね。」
「ここは長湯しちゃうなあ。完全に寝てる人もいるし。」
西さん北さんが生源泉湯でまったりしているあいだに、せっかちな秋の夕暮に呼応して、露天に明かりが灯りはじめました。竹林はライトアップされ、昼間とはまた違う雰囲気をかもし出しています。
夜の露天風呂
「夜の竹林もなかなかいいじゃん。シーンとした感じでさ。」
「竹林のライトアップなんて初めて見たけど、なかなか厳粛な雰囲気だよな。」
「でも、どうせなら、ライトアップをもっと工夫すればいいのに。青い光で『粋』とか、紫の光で『雅』とかさ。」
「それって、ただのパクリだろ。」
こうして穏やかな秋の一日、たっぷりと清河寺温泉を満喫した西さん北さんなのでした。
(2013年 10月)
♨
一応誤解の無いよう書き添えておくと、露天風呂のすべての湯船は、循環はしていません。
源泉岩風呂は、源泉あつ湯から流れてくるお湯と、新たに加温した源泉を投入しているそうです。
の感想 & 評価
露天風呂は源泉かけ流し。泡つきで思ったよりもいい湯だった。お湯を大切に使っている印象。
2.5点
温泉施設
- 住所
- 埼玉県さいたま市西区大字清河寺683-4
- 電話
- 048-625-7373
- Web
- 清河寺温泉
- 営業
- (平日) 10:00~25:00(受付 ~24:30) (土日祝) 9:00~25:00(受付 ~24:30)
- 定休
- 無休(設備点検のため、年間数日休館)
- 料金
- 大人(12才以上):平日 720円、土日祝 820円 小人(3才以上12才未満):平日 370円、土日祝 420円 3才未満:無料(ただしおむつが取れていない幼児は入浴不可)
- 浴槽
- 男女別内風呂(高濃度炭酸湯、アトラクションバス、サウナ、水風呂、白湯等あり)・ 男女別露天風呂(壺湯、寝湯等あり)
- 設備
- 脱衣所ロッカーで要100円硬貨(リターン式)
- 備考
- 小人料金のみでの入館は不可
タトゥー等はお断り
温泉データ(温泉分析書等より)
(分析日 2009年12月14日)
- 泉質
- ナトリウム - 塩化物泉 (低張性弱アルカリ性温泉)
- 湧出地
- 埼玉県さいたま市西区大字清河寺683-4
- 泉温
- 38.3℃(気温 9℃)
- 湧出量
- ? (動力揚湯)
(調査日1999年7月14日温泉分析書によると、480 L/分) - 掘削深度
- 1,500m
- pH値
- 7.9
- 成分総計
- 4.109 g/kg
- 知覚
- (調査日1999年7月14日温泉分析書によると、僅微黄色混濁、塩味及び鉄味殆ど無臭)
今日の駅弁
大宮弁当
(大宮駅で購入)
大宮駅限定販売の「大宮弁当」。 おかずは埼玉をイメージしているそうです。 「そうなの?」と思いましたが、それはさておき、刻み鰻on茶飯をはじめ、彩り良く入っている焼き物・煮物・揚げ物がそれぞれ丁寧な味付けで、かなり美味いのではないかと。 値段はちょっと高めながら、満足できる駅弁でした。(1,200円)
(現在は宇都宮の駅弁屋 松廼家(まつのや) がリニューアルしてつくっているらしい。)
- 文章は個人の私見であり、必ずしも客観的事実とは限りません。
- 記載の情報は、現在は変わっている可能性があります。特に金額については、旅行時の金額から更新していないことが多いので、最新の情報はオフィシャルホームページなどで確認してください。