越後湯沢温泉 山の湯
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢930
湯元からのお湯を100%源泉かけ流し。越後湯沢でも屈指の名湯は、硫黄の匂いが心地良い
湯元から引かれたお湯を、加水や加温をせずに100%源泉かけ流し。浴室に一歩入ると、硫黄の匂いが心地良い。
県道からは坂を上った高台にある、山小屋風の建物。
古くから地元民に愛されてきた温泉浴場。「雪国」を執筆した川端康成も入浴したことがあるといわれる。
アクセス
エリア・沿線
甲信越 - 新潟県
JR上越線
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東京(上野)からのアクセス
- 上野駅JR 3時間50分 高崎線 etc.~上越線 ¥ 3,410
- 越後湯沢駅 (西口)徒歩 20分 1.5km 最大標高差22m
- 山の湯
東京(上野)からのアクセス
- 上野駅新幹線 1時間25分 とき etc. 自由席※¥ 6,050
- 越後湯沢駅 (東口)南越後観光バス 4分 湯沢~六日町線 ¥ 270
- 湯之沢入口バス停徒歩 11分 0.7km 標高差 40m
- 山の湯
東京(上野)からのアクセス
- 上野駅新幹線 1時間30分 たにがわ etc. 自由席※¥ 6,480
- ガーラ湯沢駅※徒歩 8分 0.7km
- 山の湯
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅 (東口)徒歩 3分
- 西武バスのりば高速バス 2時間56分 長岡-新潟線 ¥ 2,600~¥ 6,000
- 湯沢高速バス停※徒歩 22分 1.7km 標高差-21m
- 越後湯沢駅 (以降は前記同様)
東京(池袋)からのアクセス
- 池袋駅 (東口)徒歩 3分
- 西武バスのりば高速バス 2時間56分 長岡-新潟線 ¥ 2,600~¥ 6,000
- 湯沢高速バス停※徒歩 2分
- 宮林バス停※南越後観光バス 6分 旭原(大源太)線 ¥ 160
- 越後湯沢駅 (以降は前記同様)
新潟からのアクセス
- 新潟駅JR 2時間50分 信越本線~上越線 ¥ 2,310
- 越後湯沢駅 (以降は前記同様)
新潟からのアクセス
- 新潟駅JR特急 50分 しらゆき 自由席※¥ 3,510
- (長岡駅のりかえ)JR 1時間20分 上越線 ¥ -
- 越後湯沢駅 (以降は前記同様)
新潟からのアクセス
- 新潟駅新幹線 50分 とき etc. 自由席※¥ 4,950
- 越後湯沢駅 (以降は前記同様)
東京からのアクセス
- 上野
- JR
- 越後湯沢
- 徒歩
4:10 ¥ 3,410
- 上野
- 新幹線
- 越後湯沢
- バス
- 湯之沢入口
- 徒歩
1:40 ¥ 6,320
- 上野
- 新幹線
- ガーラ湯沢
- 徒歩
1:38 ¥ 6,480
- 池袋
- 高速バス
- 湯沢
- 徒歩
- 越後湯沢
- (以降は前記同様)
3:21+ ¥ 2,600~¥ 6,000+
- 池袋
- 高速バス
- 湯沢
- バス
- 越後湯沢
- (以降は前記同様)
3:07+ ¥ 2,760~¥ 6,160+
新潟からのアクセス
- 新潟
- JR
- 越後湯沢
- (以降は前記同様)
2:50+ ¥ 2,310+
- 新潟
- JR特急
- 長岡
- JR
- 越後湯沢
- (以降は前記同様)
2:10+ ¥ 3,510+
- 新潟
- 新幹線
- 越後湯沢
- (以降は前記同様)
0:50+ ¥ 4,950+
- 新幹線を含むJR特急の指定席料金は、最繁忙期は930円、繁忙期は730円、通常期は530円、閑散期は330円を自由席料金にプラスした金額になります。(詳細はJR東日本の きっぷあれこれ_特急券 参照)
- ガーラ湯沢駅を利用できるのは冬季のみです。
- 高速バスの湯沢バス停は高速道路の湯沢インターにあります。 湯沢バス停からJR越後湯沢駅に行くには、宮林バス停または小原バス停から路線バスに乗る方法があります。 (小原バス停に行くには三国街道に出る階段をのぼることになります。)
- 降雪・積雪等があると、上記の所要時間より時間がかかる可能性があります。
- 電車などの料金は切符(現金)を利用した場合です。ICカード乗車券利用の場合は多少金額が異なることがあります。
- アクセスの所要時間・距離は目安です。乗換時間や待ち時間は含みません。
日帰り温泉旅行記
登場人物
- 西さん
- 泉質にこだわりあり。源泉かけ流しと存在感のあるお湯、ひなびた風情を愛する正統派温泉好き。
- 北さん
- 泉質はあまり気にかけない。露天風呂好き。眺めが良いなど、目に見える特長がある温泉が好み。
3月末、今日の日帰り温泉はちょっと遠出をしようという話になった西さんと北さん。電車を乗り継いで、まだ雪深い越後湯沢にやってきました。まず目指したのは「山の湯」。駅の西口を出て、線路沿いにまっすぐ歩いていきます。
山の湯とその前の坂
「このカーブのあたりにあるはずだけど…。あ、あったあった。この上だ。」
「なかなか急な坂だな。雪が積もってたら転ぶかも…。車では来たくないところだなあ。」
高台に建つ山の湯は、その名のとおり山小屋風の外観です。この時は地元の人と思しきお客さんが、ちらほらと見受けられました。
♨ 山の湯への案内表示
外観
「アットホームな雰囲気だね。」
「お客さんは全員知り合いかっ?ていう感じだな。」
のれん
のれんをくぐって、とりあえず浴室に直行した西さんと北さん。
「おお、硫黄の匂いが甘い感じだよ。これはいいぞ。」
「ああ、そう言われるとそうかもね。…でもちょっとせまいかなあ。」
地元の人らしい4、5人の先客が来ていて、体を洗ったりしています。さっそく浴槽に入ってみる西さんと北さん。
♨ 越後湯沢温泉の5つの共同浴場(山の湯、駒子の湯、岩の湯、街道の湯、宿場の湯)がセットで1,500円という「外湯めぐり券」というものもあります。 (→湯沢温泉外湯めぐり)
浴槽
「うむ、いい湯だ。硫黄の匂いといい、温泉らしい温泉だね。」
「でもちょっとせまいかな。」
「湯船からお湯がザアザアあふれているし、こういうの好きだねえ。」
「それは言えてるな…。でもちょっとせまいね。」
「さっきから、せまいばっかりだな。」
「そお? …あれ、ここ、シャワーが無いな。」
「ああ、そういえばそうだね。」
「洗い場もせまいし、体を洗うには不便かな。」
「せまい、言うなー。」
そんなわけで山の湯を楽しんだ二人。もっとも、西さんはもうちょっと長く山の湯のお湯を楽しみたかった様子ですが…。 次は、ここから歩いて行ける「駒子の湯」に向かうべく、山の湯を後にした西さんと北さんでした。 (→駒子の湯へ続く)
(2013年 3月)
の感想 & 評価
小ぢんまりとしているが、ほのかな硫黄の匂いが心地良く、お湯の良さを味わいたい温泉。
3.0点
温泉施設
- 住所
- 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢930
- 電話
- 025-784-2246
- Web
- 湯沢町総合管理公社
- 営業
- 6:00~21:00
(受付 ~20:30) - 定休
- 火曜(祝日は営業)
- 料金
- 大人 500円/小学生以下 250円
- 浴槽
- 男女別内風呂
- 備品等
- シャワーはなし
温泉データ(温泉分析書等より)
(2004年1月20日)
- 泉質
- 単純硫黄泉 (低張性アルカリ性高温泉)
- 泉温
- 43.4℃
(使用位置で 42.7℃) - pH値
- 9.6
- 成分総計
- 0.3836 g/kg
- 知覚
- 無色透明
今日の駅弁
- 文章は個人の私見であり、必ずしも客観的事実とは限りません。
- 記載の情報は、現在は変わっている可能性があります。特に金額については、旅行時の金額から更新していないことが多いので、最新の情報はオフィシャルホームページなどで確認してください。